≒ (45作目)マギーペンホルダー20240831

0901完成。M20とM10ボルト、抑えベルトで仕上げた。
0901完成。M20とM10ボルト、抑えベルトで仕上げた。

趣味のレザークラフト

0823 (金) (37.75作目)マギーキーホルダー20240619 がすごく気に入ってて、未だに鍵の開け閉め時に見入っちゃう程なんだけど、エイジングも進んできてすごく良い感じ。
既に6月末頃には同じモチーフで何か作れないかと考え始めていた。M20ボルトも(39作目)マギーシャチハタケース20240702 でも使わなかったのがそのまま余っているし、ここで作ってみることにした。
俺は社会人になってからはペンケースというものは使っていないのだけど、ペンケースというよりペンホルダーを作る。
一応ペンが飛び出してしまったりはしないように作るので持ち出し持ち歩きもできるのだけど、日常遣いするにはボルトが邪魔だろう。俺が日頃愛玩して、これというときは外出のお供もできるようなのを作ろう。

前作を22時に締めて今作のこの記録を開始した。今日は準備として作業日計上はしない。

0823参考。気に入っているマギーキーホルダー。エイジングも進んできた。
0823参考。気に入っているマギーキーホルダー。エイジングも進んできた。
0823参考。マギーキーホルダーの木部とレース縫い。今作でもこのモチーフを踏襲する。
0823参考。マギーキーホルダーの木部とレース縫い。今作でもこのモチーフを踏襲する。

0826 (月) 土曜日は前作の作り直しが発生して一日それに掛かり切りで、日曜はまた連続飲酒モードに入ってしまっていた。
今日は通院日だったので日中何もできず、家事と夕食が終わった今、20時前から作業開始。ここから本作の作業開始とする。半日計上。

作業はしていなかったが、構想はこの二日間色々こねくり回してきた。まずM20ボルトは一番短い=使いどころがなくて困っている40ミリを使うつもりでいたのだけど、
それに引っ張られ過ぎるのもボルトにも申し訳ないので、もう少し使いやすい50ミリで作ることにした。そうするとマギーキーホルダーの実績から自動的に木部の幅は2㎝=20ミリに決定。
幅=厚みが減る分縦幅を少し広げよう。

構想段階では色々アイデアは思いついたのだけど、全部却下とした。キーホルダーが気に入っているのだからマギーシリーズとしてモチーフや通底する構造は大事にしよう。
決して気に入っていないわけではないけど、同じくM20ボルトを使った(39作目)マギーシャチハタケース20240702はマギーシリーズとして名付けたけど、
キーホルダーとデザインが違い過ぎてキーホルダーほど愛着を持った出来にはなっていない。少し装飾的すぎた。
今作は一目でマギーシリーズ、同じモチーフだと分かるように仕上げるつもりだ。

キーホルダーの製作手順を踏襲して、まず木部から作っていく。木部は幅が20ミリで長さはいつも通り20ミリなので正方形だ。厚みは10ミリ、端の2本通しが発生する部分だけ厚みは15ミリ。
一つずつ組んで行って必要な長さになったら木部切り出し作業終了。必要な長さ=両端の抑えとしてM20ボルトとM10ボルトを嵌めこんだ残りの部分に15㎝定規=全長18㎝弱が入る長さ。
キーホルダーのモチーフを踏襲するといった直後に出てきた新アイテムM10ボルトは、ペンホルダーだから端は抑えが必要だからどうしようかと考えて導入したもの。
「M4かM3ボルトを複数本差して抑えとする」とか「木部をL字型に延長して抑えとする」なども考えたけど太いサイズ違いを対比させる方が面白いと思った。
全体の配置はまだ決まっていない。木部が出来て、ボルトを並べてみて、そこに筆記用具を置いてみてから。今日は最後まで木部切り出しを続ける。

0827 (火) 昨夜は5樹種切り出し終了。うちパープルハートは以前レース穴開けを失敗した30*20*10の材を端を切り落として作った。欠けた穴がまだ残っているけど、そこを内側に回して使う。
今朝はバイト前に昨日最後に切り出して置いた黄櫨の仕上げ。少し黄色い部分が少なすぎるようにも思ったけど、贅沢言ってはいけない。これも大事な材料だから。
バイトや家事の合間に今日も木部切り出しを進める。

23時過ぎで本日終了。22時前に12枚まで木部切り出しを終えてボルト穴あけ仮止めしてみる。まだあと少し足りない。
追加は明日やるとして、先に折り返しを繋げるための自作ネジに使うアルミ片の切り出しを終わらせた。明日ネジ切りすれば折り返し接続は完了。
追加の木部を何にしよう。色味からすれば褐色。せっかくだから良い材料を使おう。初卸しのメープルバールか端っこ少しだけ使ってるレッドマリーか。
でもレッドマリーは既に切り出した花梨瘤とそっくりなんだよな。明日の朝切り出すまで考えておこう。

0827木部12枚で仮組み。物差しを入れるにはまだ少し足りない。
0827木部12枚で仮組み。物差しを入れるにはまだ少し足りない。

0828 (水) バイトと家事の合間に作業。夕食前に木部切り出し終了。物差しが入る長さになった。色味も考えながら切り出したので順番も確定。
このままレース穴開け作業に入る。そのあとはボルト穴のヘリ落とし、全体のヘリ落としと磨き、油入れ。その後ナットをレジン埋め日に照らして固める。
そこまで何も考えず作業を進める。

木部は15樹種。アフリカンブラックウッド、黄櫨、チンチャン、バックアイバール、越南黄花梨、リグナムバイタ、メープルバール、瘤花梨、パープルハート、オリーブウッド、老紅木、ボコテ・リオグランデパリサンダー、サティーネ、黄金樟、ニューギニアウォールナット。

0828木部切り出し終了。物差しが入る長さになった。
0828木部切り出し終了。物差しが入る長さになった。

0829 (木) 1片ずつ最終仕上げをして完全に締めあげていく。ボール盤を導入してから穴から割れたりすることは無くて、心配もしていなかったのだけどサティーネのレース穴が最終仕上げのヘリ落としで欠けた。
サティーネだけ少し薄かったし、穴位置が端に寄り過ぎていた。切り出しからやり直し。

22時、木部完成。レジン固定もUVライトで仮止めまでは終わっている。明日太陽に当てて完全に硬化させる。
木部の原価計算を終わらせて、シャワー浴びてくる。上がったら型紙を作って今日は終了。明日は昼から通院なのでその前に少し作業できるだろう。
けれど各種検査があるので頭ははっきりさせておきたい。早めに寝る。

横幅はマギーキーホルダーを参考に木部ギリギリとする。木部が22.2~22.4㎝なので型紙の横幅は22㎝とする。
縦幅はマギーキーホルダーの縦幅が5.5㎝。エイヤで2㎝足して7.5㎝とする。厚みが1㎝狭い分、縦がこれぐらい大きくても良いだろう。

0829木部を1片づつ最終仕上げしていく。
0829木部を1片づつ最終仕上げしていく。
0829木部完成。ナットのレジン固定も仮止めまで終了。
0829木部完成。ナットのレジン固定も仮止めまで終了。

0830 (金) 通院前、午前中に作業。型紙に木部のレース穴に合わせて印を付けて、それを四捨五入?して直線の等間隔に引き直して革部のレース穴を決める。1か所3本通しになるけどうまくいくか少し心配。
次はハーマンハーネスの切り出し。型紙のM20とM10ボルトの配置などまだ決まっていないのだけど、この時点でハーマンハーネスを確定させないと型紙サイズが最終決定できない。
ハーマンハーネスの材料の形が優先だから。例えば少し足りないとかだと型紙の方を削るとか。
結果7.9㎝幅の丁度良い端材があったので縦幅を7.5㎝ではなくて7.9㎝と変更する。4ミリ切り落としてもあまり意味なくて勿体ないだけだから。
型紙はこのままいく。片側しかないレース穴さえ正確であれば縦幅が少し違っても問題ない。型紙の最終確定をして革を切り出して圧着していく。昼前には通院に出かける。

11時半、型紙完成。ハーマンハーネス、ダブルショルダーともに本ヌメサドルに接着して段ボール圧着に入った。準備して通院に出かける。
帰ったらパン仕込みがあるので再開は遅くなる。米が手に入らないので今晩はパンでご飯予定。

割高だったけど米が手に入ったのでパン仕込みは明日朝に回した。病院の帰りに診察待ちの間に調べて構想が固まった次作トイレットペーパーケースの部材をコーナンで買って帰った。
夕食後作業再開。革部の圧着が終わっているので加工していく。

23時、革部の穴あけヘリ落とし、最終磨き終了。M20ボルト用の穴を開けるのもだいぶん慣れた。最終仕上げがすべて終わって後はレースを準備して縫うだけ。
恐らくレースが足りないので切る必要がある。この後シャワーを浴びてからレース必要量を算出して足りない量を切っていく。途中で寝る。

0830型紙と革部。端材に合わせて縦幅を7.9㎝に変更。
0830型紙と革部。端材に合わせて縦幅を7.9㎝に変更。
0830革部の穴あけ、ヘリ落とし、最終磨き終了。後はレースを準備して縫う。
0830革部の穴あけ、ヘリ落とし、最終磨き終了。後はレースを準備して縫う。

過去の作品からレース使用量を試算。縫う長さ47㎝に対して必要量は約416㎝。少し余裕を見て460㎝準備した。

0831 (土) 朝飯、パン仕込みが終わって10時過ぎから作業再開。抑えベルトの製作から開始。

14時、焼き立てパンと鯖の塩焼きで昼めし食って抑えベルトの仮止めも終わったのでレース縫い開始。
いつも初規格はこの後が上手くいくかの答え合わせなので少しドキドキする。

0831レース縫い途中。木部と革部を繋いでいく。
0831レース縫い途中。木部と革部を繋いでいく。

夕食挟んで21時に縫い終わり。後はボルト締めと抑えベルトの最終仕上げ。
マギーキーホルダーを参考に抑えベルトを準備していて、マギーキーホルダーのものより長いベルトを用意したのに少し足りないようだ。マギーキーホルダーより今作の方が厚みは薄いけど、取り付け位置が内に寄ったからか。
なので継ぎ足しが必要。抑えベルトの前にボルト固定を済ませて厚みを確定させる。馴染んで鞣されて厚みが減るのを防止するため、今作はボルトを外側の袋ナットと合わせて革の内側でナット固定もする予定。全部は必要ないけど。

0831レース縫い終了。ボルト締めと抑えベルトの仕上げはこれから。
0831レース縫い終了。ボルト締めと抑えベルトの仕上げはこれから。

トータルでのレース使用量は450㎝。縫った距離47㎝、1㎝あたり約9.57㎝。

0901 (日) 昨夜0時ちょうど位に完成。さっき手直ししてこの後原価計算して今作終了。
型紙通りではペンが飛び出し過ぎちゃうので2か所にボルト追加。設計なし、エイヤで開けたので1か所しくじって穴だけ開いてる。ふさぐためにボルトを差してみたけどイマイチ必然性が感じられない。
そりゃ必然性ないからな。穴のまま置いておくことにした。ペンが飛び出すことと言い追加ボルト穴あけ失敗と言い3D設計が出来れば起きないこと。PCとは言わず立体的な型紙でも作ればわかることなのに。

けど今後もやらない。めんどくさい。そんな正確な設計してきっちり作ってなにが面白いのかわからない。それだと趣味じゃなくて作業だわ。
まぁいいか。今作の原価計算が終わったら次作トイレットペーパーケース開始。新規格なので今作と同じく手探りで作りながら設計を決めていく。

0901完成したペンホルダーの木部側。
0901完成したペンホルダーの木部側。
0901内側の木部とレース縫い。
0901内側の木部とレース縫い。

原材料費総額 ¥9,625.9
作業日数 5.5日
重量 746g

原材料費

木部(金具含む)

品名使用分原価(円)
アフリカンブラックウッド117.4
黄櫨2.7
チンチャン47.5
バックアイバール17.7
越南黄花梨156.5
リグナムバイタ20.9
メープルバール28.8
瘤花梨62.2
パープルハート6.4
オリーブウッド31.9
老紅木83.4
パリサンダー(詳細不明)0.0
サティーネ15.8
黄金樟48.7
ニューギニアウォールナット4.0
黄銅皿小ねじ CSPCSZ-BR-M3-1511.0
黄銅皿小ねじ CSPCSZ-BR-M3-2055.0
黄銅皿小ねじ CSPCSZ-BR-M3-25108.9
黄銅皿小ねじ CSPCSZ-BR-M3-3013.2
ステンレスナット SLBNR3277.2
アルミフラットバー A6063(折り返し接続用)22.3
小計1,131.6

革・その他の金具

品名使用分原価(円)
ハーマンハーネス 7.9×22㎝1,166.2
ダブルショルダー 7.9×22㎝292.6
本ヌメサドル(裏張り2枚)221.4
本ヌメサドル(レース450㎝)226.9
ハーマンオーク・ツーリングレザー(抑えベルト)37.3
黄銅皿小ねじ CSPCSZ-BR-M3-1522.0
黄銅袋ナット FRNCEB-BR-M3132.0
ネオジム磁石 18×3㎜ 皿穴5㎜199.8
黄銅皿小ねじ CSPCSZ-BR-M3-124.4
ステンレスナット SLBNR319.8
黄銅六角ボルト HXN-BR-M6-884.7
黄銅六角ボルト HXN-BR-M4-40600.6
黄銅六角ボルト HXN-BR-M4-4585.8
黄銅袋ナット FRNCEB-BR-M4515.9
ステンレス六角ナット M424.0
黄銅六角ボルト HXN-BR-M20-503,175.7
黄銅袋ナット FRN-BR-M201,685.2
小計8,494.3

レジンは原価に計上せず。