≒ (44作目)カード差し20240824

0822 (木) 前作と同じく、YouTube動画に触発されてというか真似して作ってみたくなったもの。
カードウォレットなんて俺は使わないんだけど、作品として作ってみたくなった。できたら使うかもしれん。
動画には型紙は付いてないし、あったとしても俺は革と木で作るので同じサイズだと使い物にならない。
自分で試行錯誤して作っていくしかない。
動画だと抜いている部分は円形なのだけど、木部を円形に切り抜くのが難しいのは前作で学んだので設計時はそこを直線にする。
型紙を作ってまずは木部を切り出してから革をそれに合わせて切り出していこう。


0823 (金) 朝、バイト前に木の円形のくり抜きと鑢掛け終了。円形は難しいと思ってやめておくつもりだったけど、やはり作品のアイコンなのでチャレンジ。
案ずるより短時間で終了。精度は端から求めていないし、出来上がった木部に合わせて型紙を修正して、その型紙に合わせて革を切り出すのでそこである程度整合感はだせるはず。続きは夕方。

夕食前に革部切り出しボルト穴あけまで終わって仮組み。予想通りカードの通りが悪い。ギリギリ。ということは鞣せばちょうど良いということなのでバラして最終整形。床磨き油入れをして組みなおす。
まだ部品が届いておらず確定出ない部分もあるけれど一旦完全に組み上げる。
22時前に最終仕上げまで終えて組み上げた。がっちりネジを締めるとカードが入らない。失敗かな。
一晩マイナスドライバーを入れておいて拡げてみよう。それでだめなら諦める。行けるようなら同じ設計でもう一つ、お母さん用に作る。
けど精々一日で作れるだろうからそれは別として一旦今作は締めよう。後日継続して作るようなら記録だけしておく。
この規格を作るには1日かかるということ。
収穫としてはきれいな円形を作るのはまだ無理だけど、半円や扇形位ならデザインとして使える目途が立ったこと。
しかし小一時間拡げてるけどカードがささる気配が全くしない。見た目はすごく気に入る感じでできたのに残念。それ以外の改善点としてはちょっとネジが金ぴかすぎるかな。





0824 (土) あかん。広げてみたりネジの太さをM3に変えてみたりしたけど、全然だめだ。
とてもじゃないけどカードなんて入らない。ここで失敗を宣言し、イチからやり直す。作業日数も継続する。
次作の材料が揃っていなくて始められないのもある。
同じ材料で型紙から作り直そう。ただ、デザインは変わらない。気に入っている。一回り大きくするだけ。
1号機の失敗は目分量でサイズ決めたからだけど、次も目分量で大きくする。
1号機の足りなさ具合は参考になるけど、ギリギリを責めたいのでやはり一か八かの数値決め。



16時半に試作2号完成。ネジで緩く止めた段階だとカードがするっと楽に入ったので大きく作りすぎたかと思ったけど、M4ボルトでがっちり締めたら中々そのままでは入らないくらいきつくなった。
少しマイナスドライバーを差して拡げておこう。勝手に抜け落ちたりしない丁度いいサイズになったと思う。

サイズが確定したのでこのままお母さんのも作ろうとしたのだけど、これもしかすると薄い革で2号機のサイズを作ると緩すぎなんじゃないかと思う。
そうすると試作1号の一回り小さいサイズでも良いんじゃないかということに。試しに端材で疑似的なベルト用のものを作って抜き差ししてみよう。

端材で試してみたところちゃんと嵌ったので試作1号の木部をそのまま再利用で再チャレンジ。
だいぶ慣れたので小一時間で完成。固定には必須ではないことが分かったし、デザイン的に軽い感じにしたかったからボルトの数を半分ほどに減らした。
余り締め付けるとまたカードが通らないかもしれないからね。使わなくて余る木部の穴はヘリ落としをして磨きをかける。デザインの一部として見えるかな。
18時過ぎに完成。全くカードが通らない。薄い革だろうがやっぱり駄目だった。ボルトの数を端材で試してみた時のようにもっと減らして、さらに締め付けを緩くすれば差せるのかもしれないけど、それではカード差しとして機能しないよな。
同じデザインに2回チャレンジして2回同じ理由で失敗するとは我ながら馬鹿馬鹿しい。けど材料を無駄にしたくなかったんだよね。といってもさらに本ヌメサドルが無駄になったけど。
買い物と夕食に出かけてから試作2号機の規格でお母さん用カード差しを作成する。

0時直前にお母さん用も完成。M2のアイボルトで仕上げようと考えていたけど、M2アイボルトはボルトの先部分がネジ切りされていないのでかなり深く締め付けないとナットが締まらない。
ボルト長が10ミリなので丁度良いはずなのだけどもっと締めなきゃいけないとすると革を漉いて薄くするかと一瞬考えたけど、そうすると袋ナットではないので2ミリ径の細いボルトの先が突き出てしまう。針のようで危ない。
よって今作でM2アイボルトを使うのは諦めて、2号機で使っているM3アイナットをお母さん用カード差しに使うことにした。スライドした2号機には明日届くはずのM4アイボルトを使おう。
M4だとM3アイボルトよりアイ=輪っか部分が一回り大きいのだけどだからこそ厚いハーマンハーネスとボコテとの組み合わせに丁度いいだろう。それは明日取り付けるとして、それ以外は終わっている。以上で今作終了とする。
まだ実際には使っていないので使った結果のインプレッションは気が向けば後日追記する。
0826 (月) 昨日イコカが使えるスーパーや駅の券売機の履歴確認などで使ってみて、完成した2号機とお母さん用4号機ともに問題なく使えることが確認できた。
今日は通院日だったので駅の乗降にも使ってみたけど一切問題ない。ラグやスキャンミス皆無。実用上問題ない。
4号機は革が薄いのでカードが2枚入るけど2号機は今のところ無理。鞣されて広がったら2枚は入ると思う。とりあえずイコカを入れておいて交通機関利用専用で使っていこう。
質感は極太のM4アイナットとも相まって2号機はすごく良い。触って愛でれるレベル。4号機も悪くない。二つ並べると印象の軽さが際立つ。それも悪くない。
こちらはカードが2枚差せるので敬老イコカと診察券を入れて通院専用機にする。インプレッションは以上。
原材料費総額 ¥5,069.3
作業日数 2.5日




2604025/(土 ) 2年弱経過。前作の栞が引き出しの肥やしになっているのと対照的にこちらは常用している。
特に試作2号は毎日俺が身に着けているのでハーマンハーネス革のエイジングが進んで見事に黒光りしている。
これなら売り物になるかもしれんが、アフターサービスが面倒くさい。
ネジが時々取れるので締めなおす必要がある。最近はこういうネジの使い方は止めている。

