≒ (43作目)栞4種20240822

0822合計4種製作。

趣味のレザークラフト

0819 (月) 夕食後前作の総括が終わってすぐ今作開始。例によってYouTube動画で見つけていつもの「革と木と金属」モチーフで作れると思いやってみる。
溜まってしまっている各種端材を使い道に良いんじゃないかと期待している。設計とサイズは動画のまま。

型紙造りにサイズを見たかったので動画を見返したが、正確なサイズは言っていない。同心円を二つ並べるだけなので自分で型紙は作れとだけ質問に返している。
確かにそうだし、動画のは少し大きすぎる。自分で決めよう。2案を方眼紙に書いてみる。A「半径4㎝、中心の穴の半径1.5㎝」B「半径5㎝、中心の穴の半径2㎝」。
書いてみてすぐにA案に決定。B案は大きすぎる。正式に型紙を作って材料を切り出そう。

0819 A案とB案。

22時には革と木の切り出し間で終了。薄革と薄板なのですぐ終わる。粗く整形までして分かったけど、このデザインは駄目だ。
革は出来たけど、木をきれいな扇型に仕上げるのは難しい。例えば金属製の型を宛がって、それに合わせてやすり掛けで仕上げるなどすれば滑らかで正確なカーブが出来るけど、手で目分量で鑢掛けしているだけでは無理。
ヘタウマな感じの仕上がりになるのでこの設計は却下する。ただしここまで作業したのでこの栞は完成させて使い具合も試してみることにする。

0819切り出して見たけどボツ。

扇形でなくとも例えば台形でも機能は同じものになるはず。まず途中の扇形の試作品を終わらせて台形のものを作ってみよう。

0819木部の切り出し終了。想定通りヘタウマ。残念な仕上がり。

23時過ぎ、扇形試作品完成。M2ボルトは長さ10ミリしかないので裏がかなり飛び出しているが、これはこれでOK。
栞としての動作には関係ないし、この程度の違和感はないと金属の表情が出ない。逆に栞規格の作品は全部この「ボルトの飛び出し」アイコンにしよう。
まぁ、今更これでしか使わないM2ボルトのサイズ違いを仕入れたくないというのもある。
栞としてちゃんと機能する試作品が出来たのでサイズ感はつかめた。明日は台形のものを作ってみよう。

0819飛び出したボルト。
0819出来上がりの図。

0820 (火) バイト前に扇形試作品の原価計算と台形試作品の型紙造り。
バイト後も家事やお母さんのデイサービスについてのケアマネージャーさんとの面談を挟んで作業。
22時半に台形試作品終了。切ってネジ留めするだけなんだけど、初めての規格だからいちいち検討が必要なのと、同じことをやっても仕方がないので今度は革はダブルショルダー、木は厚めの紫檀に変えたらボルトが飛び出すどころか逆に厚すぎて、ナットを埋めるために木を削る必要があった。
質感は良いんだけど皮が厚すぎて少し革を鞣さないとページの紙が入りにくい。台形の形はこれでいい。規格決定。

0820今度は厚みがすごい。
0820ナットを埋めこむ。台形のサイズはこれで確定。

けれどもボルトの位置は端過ぎた。もう数ミリ内側に寄せよう。そして厚い革の場合は鞣すだけで使い物になるのか、駄目だとしたら少しマチを取った方が良いのか検討が必要。
よって次は比較的薄いブライドル黒とどれか黒い木で作ってボルト位置の最適解を出して、明日まで今夜作ったダブルショルダーのものを革を拡げてみて使い物になるかを見極めてから決定版をハーマンハーネスで作ってみよう。

M2の六角ボルトはレンチではデカすぎるのでペンチで締めてみたがきっちり締まらない。アマゾンでM2サイズのナットドライバーを注文した。明日届く。
色味考えたら今夜作ったダブルショルダー+紫檀よりこの後作るブライドル黒の方が六角ボルトのステンレスシルバーは映える。シャワー浴びてきて今夜はダブルショルダーのボルトを真鍮プラス頭ネジに取り換えて終わりにする。

0820とにかく隙間が狭い。

0821 (水) 一晩マイナスドライバーを差し込んで革に型を付けたら栞としてまともに使えるようになった。マチは必要ない。
この台形試作1号の原価計算が終わったら予定通りブライドル黒モデルに着手する。
検討事項はボルト位置。1号より内側にズラすのだけど、1号機の位置でもページを噛む量はギリギリなので、これ以上狭くすると上手く機能しないかもしれない。
だからと言って全体のサイズを少し大きくするのも疑問だし。その点は少し検討してから材料の切り出しをする。

0821使用してみた様子。

決めた。1㎝だけ広げてみよう。まだ試作品だ。

家事を終えて夕食後から材を切り出し始める。青黒檀の塊を切り始めたけど失敗。青黒檀は木目がきついので油断するとすぐ逸れる。
諦めてどの材か選んでいるが、2.5ミリ幅の丁度良い材が中々ない。ペンブランクを多く買っているのもあって、それらは大体2㎝幅だ。
余り端材の商品のためにこの栞規格を試しているのだから、使える材の幅を限定しない幅2㎝が本来は正解だろう。型紙からやり直そう。

0821青黒檀切り出し。刃が逸れて薄くなり過ぎた。
0821型紙改造。2.5㎝幅を
0821切り落とす。5ミリ。
0821幅2㎝。これが最終形。

22時、型紙製作込みで2時間ほどで完成。木は最初の扇形試作品と同じシャム柿の薄板を使ったので然程厚くならない。ナット埋めの穴削りをせずに済んだ。
切って粗整形してボルト穴開けて、最終鑢掛け、床磨きしてボルト止めすれば完成だから速い。
けどナットの穴埋めはした方が良いようだ。ボルトが手に刺さって痛いのは別に構わない。本には当たらない位置だしね。
けど埋めるための削り穴に俺の作為が現れるのであった方が良い。次は最後の試作、ハーマンハーネスと老紅木で行こう。
かなり厚みがあるのでかなりナットを埋めなきゃならん。面白く成りそうだ。途中で寝る。
なお、先程上がったブライドル黒はボルト穴あけを木と革それぞれ別でやったのでズレちゃった。結果ネジ留めしたら革に良い感じの隙間が出来た。
わざと作る必要はないけどこれも良いブレだろう。

いや、老紅木にはちょうど良い端材がない。初卸しは勿体ない。まだ試作の段階だもの。サティーネか何かにしよう。
チューリップウッドにちょっと短いけど良いのがあった。設計の方を変えよう。

0822チューリップウッド完成。

0822 (木) 20時過ぎにハーマンハーネス*チューリップウッドが出来上がった。厚めの木に厚い革だから隙が全然ない。一晩またマイナスドライバーを差し込んで型付けしよう。
ナットを埋めるのにチューリップウッドを5ミリも抉った。奥の方でナットを締めるので外れると締め直しが面倒だ。
一晩型付けして明日の昼間の日照でレジンでナットを固めてしまおう。

0822隙間を拡げる。一晩このまま。

明日は作業時間は発生しないので、計4つ作って今作は今日が作業終了日。しばらく使って様子見て、オクやメルカリで販売してみる。
お金儲けしたいんじゃなくて端材を使いたいから。売り物としてふさわしいかまだ見極めなきゃいけない。どうなるかはまだ分からない。以上。

0822完成4つ。

原材料費総額(4つ合わせて) ¥1,343.05
作業日数 3.5日

26/4/25/(土 ) 2年経過したが、もちろん売り物になるレベルのものではないとちゃんと理解してる。
本も読まないので、引き出しの肥やしになっている。