≒ (37.5作目)ランプウォーカー一世20240601

0524不思議なもんで、ある程度形が出来てくると動物のような感じもしてくる。寄ってきた。
0524不思議なもんで、ある程度形が出来てくると動物のような感じもしてくる。寄ってきた犬みたい。

趣味のレザークラフト

0518 (土) 少し前に上にあげた今回の参考動画とは別の動画でランプウォーカーを見て、これは革と木と金属で作れそうだな、簡単そうだなと思ったのが今作を始めたきっかけ。
その後ランプウォーカー動画はマメに見ていて、設計図有りで極シンプルな構造の上の動画のやつをほとんどそのまま作ることにした。
理系ではないので、細かな物理法則の不具合を修正する能力は無く、他人任せの単純な構造を採用することにした。
前作がつい先ほど終わったばかりなのだけど、構想が固まっているので気が逸っている。すぐ始める、といってももう20時半なので作業日としては半日計上。

目論見がもう一つあって、メイン部分を革で作る。そこで堆朱の手法で普通の作品では使えないほど小さな端材を張り合わせて積み重ねて作っていく。要するに端材処理。

0518型紙。動画の通りそのまま真似た。
0518型紙。動画の通りそのまま真似た。

まずは動画通りの型紙作り。すぐできた。
革の堆朱で作る部分と木で作る部分、色々組み込んでみようかと一瞬考えたけど、初の試みだし勝手がわからないから単純に胴体部分=L字の部分を堆朱で、足は全部木で、
金属は留めるボルト類と調節用ボルトの留め板?に使うことにする。では早速革部分から。
少し大きめに作って張り合わせて行って、全部張り終わってから=厚みが1㎝ほどになったら整形することにする。なので少し大きいサイズの型紙を作って切り出し。

0518部品単体の型紙。この時点で足の太さが間違っている。
0518部品単体の型紙。この時点で足の太さが間違っている。

型紙に当てて最初の革切り出し。次に付ける1枚目は派手にしようと生成り革好きな俺が珍しく持ってたオレンジ色の革。それを切り出してどちらの革も両面やすり掛けして圧着。
圧着待ちなのでぼーっと他の作業してて型紙が目に入ったけど間違ってた。最初のは正しいのだけど切り出し用にあとで作った型紙は太さが一部間違っている。
とりあえず型紙を直して、革は圧着が終わったらその部分を切り落とそう。太く間違えてて良かった。

0518在庫にあったジュラルミンの薄板2枚に挟んで万力で締めあげる。
0518在庫にあったジュラルミンの薄板2枚に挟んで万力で締めあげる。
0518前脚のローズウッドと後ろ脚のニューギニアウォルナット。
0518前脚のローズウッドと後ろ脚のニューギニアウォルナット。

0521 (火) 日月とまたダウン。今日はバイト後は介護保険関連とケアマネージャーさんとの面談があって夕食後まで作業できず。半日計上。
シコシコ革を圧着しながら木足の削りと割り。

0521革の圧着と木=脚の切り出しを並行して進める。

0522 (水) 朝からバイトの暇を見て作業継続。昨日最後の革の圧着が終わった革部の削りと形の調整でかなり時間が掛かる。
夕食挟んで革部の磨きまで終わったら、昨日磨きまで進めていた木部の穴あけと取り付け。
固定する前足はがっちりボルトで留めるつもりだったのだけど、ボルトを締めている途中はブラブラなので、可動でなきゃいけない後ろ足もこれでいいやと決めた。
後ろ足は動かないとだめなので、参考動画をそっくりまねて1ミリの文具ピンを差し込もうと思っていたのだけど、意外と穴の調整が難しい感じがしていた。
革の部分のピンを固定するか、木部を通しているピンを接着剤かレジンで固めてしまうかを迷っていたのだけど、
ボルトだけでもブラブラするなら木部を少し大きめの穴にして革部をかなり小さめの穴にすれば摩擦で革部は止まるし、木部は自由に動く目算が付いた。
その通りやってみたら期待通り。すべてのボルトを仮止めして足底の木部をテープで取り付けてみたら何とか動作=脚が振り子のように振れる。
全く上手くは坂を下りて行かないけど、それには足底の微調整がいるし、それには仮止めではなくしっかりボルト止め、足底は木ネジで締めなきゃ今ひとつわからない。
全てのねじ、ボルト類が揃うのは今月末なのでそれまで一旦今作作業停止する。予定の次作、2本紐縫いM6Wお薬手帳に取り掛かる。明日は健康診断と用事多めなので、スタートは夜から。

0522脚の取り付け穴あいた。
0522脚の取り付け穴あいた。
0522ボルトで脚を取り付け。足部も切り出し。
0522ボルトで脚を取り付け。足部も切り出し。
0522試しに両面テープで足裏を脚に取り付けてみる。
0522試しに両面テープで足裏を脚に取り付けてみる。
0522形は何とかなった。
0522形は何とかなった。

0524 (金) 一部のボルトが揃ったので、少しだけ作業を進める。21時過ぎまで次作の作業を進めていてからのスタートなので今作の作業としては半日計上。
まだ足裏を留める木ネジが来ていないのでテープ仮止め。よって脚トータルでの調整はまだお預けなのだけど、そこまでの部分は本体へのボルト止めが完了したので長さ調整ができる。
ただ、左右のボルト止め位置が完全に一致しているかと言われると心もとない。その場合高さを揃えてもそれだけでは意味がないのではないかと思う。
けど固定の前足はそれで充分機能するはずなので、そこはもう調整を終わらせてしまう。それと足裏も仮止めである程度形と厚みを調整する。
それと後ろ足はやはり留め板?(参考動画参照)がないと後ろに戻って帰ってこないことがある。ボルトが来たので後ろ足も横幅が確定したので留め板の大きさも確定した。
それも製作する。取付は木ネジが来てからなので途中まで製作。それと留め板とセットの革部の背中から通すボルト穴も作ってしまおう。穴位置は参考動画を参照する。
今日はそれらの作業の途中で終了予定。

0524大分いきもの感が出てきた。
0524結構「生き物」感が出てきた。

0525 (土) 昨日は0時過ぎまでで予定していた作業はすべて終わらせた。後は木ネジが届いてからの調整を残すのみ。
けれどもどうもうまく動作しそうな気がしない。物理法則なぞ全くわからんから、これで正しく動くのかが分からない。
再度テープで各部を固めて動かしてみる。坂道に置くが全く動かん。後ろ足がうんともすんとも言わない。
各部のサイズを測って歪なところを探したり、前後のバランスが悪いんじゃないかと頭のところに重いネジを置いてテープで留めてみたりしたが全部ダメ。
諦めかけて参考動画を見返していたら、どうやら坂道に紙やすりを敷いていると言っているようだ。参考動画の箇所真似をして坂の上に大判の紙やすりを敷いてみておもちゃを置いてみたら完全に動作した。動画期待通り。
紙やすりを坂道に敷いてる状態だと自由度が低いので足の裏に両面テープで#120の紙やすりの小片を張り付けた。問題なく動作する。留め板のところのボルトを調節すると期待通り大股になったり小股になったりもする。
何回も飽きずにやっていたら少し左に寄れる癖があることが分かってきたが、それも個性だし、木ネジが届いたら完全に各部を仕上げて組み上げるから、その結果また変わってくるだろうから現時点では大丈夫。
足裏に紙やすりを貼ったことで、坂道の材質は基本的に何でもいいことになった。特に木材ならより取り見取り。
そうすると構想が膨らんで行って、それを考えながら昨日は寝付いた。

今日は昼間に消防設備点検で俺の部屋を出入りするので通り道だけ久しぶりに掃除。
暇を見て作業を再開。ランプウォーカーの方はねじ待ちで何もできないので坂道を作る。
昨日までは坂道は適当に板を置くだけで良いと思っていたが、自由に木材が使えるなら話が変わってくる。とっかえひっかえ在庫の木材を試してみて色々迷ったが(ブヒンガとか、花梨と桜の端材を繋げて作るとか)、
大きさと模様ともに最適と思ったシャム柿の薄板に決めた。かなり薄くて使いあぐねてた材だけど、その薄さが脇役としては丁度いい。主役はランプウォーカーだからあまり主張する厚みのある材は却下。
とは言っても作品の一部なので「革と木と金属」は入れなきゃいけない。傾斜を付けるための上げ底として木を置くのだけど、それを黄銅のネジで留めよう。存在感のある太いやつ。
数日前に今作のおもちゃの足を留めるために黄銅の木ネジを探して注文したのだけど、すごく安かった。どうも終売予定品で、残り在庫は値下げして売っているみたいだった。
それを思い出してサイトを見てみるとやはり安い。1箱数十本入って数百円で並んでいるので全種類一箱づつ買った。そこから太くて存在感のあるやつを選って使おう。

それと革の使用としてはなんか取っ手みたいなものを付けて、持ち上げて傾斜角を変えて遊べるようにするかとか考えたのだけどあまりうまくない。
傾斜角の調整は坂道の脚の裏におもちゃの方の留め板調整に使っているローレットビスを仕込むことにした。そのために鬼目ナットと爪付きナットをバラで注文した。使ったことがないからどっちが適当かわからんからね。
作品としての坂道の「革」の使用については坂道の下端をトップブレードステッチで覆うことにした。これもあまり必然性はないが、おもちゃが坂道から最後に転げ落ちないためと、坂道自体の滑り止めになるかなということで。こじつけ。
今日はシャム柿板の仕上げ磨きと角落とし油入れとそのステッチで覆う作業だけやって今作は終わりとする。ネジ類がこないとそれ以降はできないからね。

22時前にトップブレードステッチを縫い終わった。これで今の材料でできることは終了。残りの材料が届くのは月末から月初にかけて。それまでいったんまた休み。

0525穴を開けて。
0525穴を開けて。
0525トップブレードステッチ。すぐ終わる。
0525トップブレードステッチで覆う。すぐ終わる。

0527 (月) まだネジは届かないが、留め板がアルミなのが気に入らないので真鍮板から切り出して作り直した。ここだけ銀色なのは合わないからね。
作業日としては半日計上。

0530 (木) 木ネジが届き作業再開。次作作業と半々で一日使ったので作業日は半日計上。
前足の木ネジでの取り付けをしようとしてすぐ失敗した。足部と脚部に下穴用の1.5ミリの穴あけはすぐにできたのだけど、今日届いたネジは2.1ミリ径×10ミリ。
足部が8ミリ厚なのでそのままだと10ミリ長さの木ネジでは脚部にはちゃんと届かない。刺さらない。仕方ないので少し足のネジ穴周りを削ってネジ頭をめり込ませるかと、そのためにネジ頭径4ミリの穴を少し掘るかとドリルでやってみたら、少しだけでは止まらずに全部貫通してしまった。もう使えない。アウト。
前脚の足部は作り直すしかないのだけど、そのまままた2.1ミリ径×10ミリを使うためにドリルで開ける→失敗するのはバカみたい。明後日土曜日に使う当てのないのに在庫処分で激安なので発注した木ネジ5種類=5サイズが到着する。
そのうちの「 2.4X13」「3.1X16」「3.1X20」のどれかなら頭を埋めるだけで脚に刺さる=固定できるだろう。ちなみに2.4ミリネジの下穴は2ミリ、3.1ミリネジの下穴は2.5ミリのようだ。
前足のローズウッド材脚部は7.7ミリ厚あるのだけど、後ろ足のニューギニアウォルナット材脚部は5.3ミリ厚しかない。3.1ミリ径は厳しいかな、届いてからのお楽しみ。

今日の残り時間は前足の反故になった足部の作り直しと、後ろ足の真鍮製留め板の取り付け(薄板なので2.1ミリ径×10ミリでできる)だけやって次作の作業に戻る。
結局23時過ぎまで掛かって留め板取付終了。

0530留め板用に脚部に穴あけ。(最初の2つ。ズレてる。)
0530留め板用に脚部に穴あけ。(最初の2つ。ズレてる。)
0530留め板のネジ頭埋め込み加工。
0530留め板のネジ頭埋め込み加工。
0530脚に留め板を取り付ける。1回目。
0530脚に留め板を取り付ける。1回目。
0530脚に留め板を取り付けた。
0530脚に留め板を取り付けた。ズレてる。

とにかく元々の工作精度が低いから、最終的に木ネジで留め板を留めて本体に戻してみたら、斜めに傾いでしまって動かない。
後ろ足の本体に留めるネジ穴自体が傾いでいるのでそれを考えずに適当に留め板を木ネジ留めしてしまって固定したら傾いでしまうにきまっている。
仕方ないので逆側に下穴を開けて木ネジ留め。今度は下穴の位置が少しずれているので留め板がより傾いで付いてしまった。足の幅が狭くなった。論外。
仕方がないので留め板の位置を少し変えて、新たに2本脚それぞれに下穴を開けなおしてネジ留めしなおす。要するに必要なネジ穴は2つなのに5つ穴が開いてしまっている。すべて一度は木ネジ留めして外してあるので穴が大きい。

0530留め板用脚部の穴。必要なのは2つ。無駄に4つ。
0530留め板用脚部の穴。必要なのは2つ。無駄に4つ。
0530反対側にも(無駄に)もう一つ。
0530反対側にも(無駄に)もう一つ。
0530留め板で隠そうとしても無駄な穴。
0530留め板で隠そうとしても無駄な穴。

まぁ、木ネジで工作するのは初めてなので失敗は仕方がない。そもそも工作精度を追求してハンドクラフトをしてこなかったので、こういう細かい作品だとその誤差の影響が大きいというのもある。
しかし、発見したのは木ネジを通した部分は結構強いということ。締めすぎたらだめだろうけど、今作みたいに恐る恐るゆっくり、完全に締め上げず動作確認する程度ならきれいに外れるし木も割れたりしない。
今後意外なところで木ネジが使えるかもしれない。後ろ足の細い部分でも複数な穴開けて繰り返し抜き締めしても割れる気配がないのだから、足裏、足部を脚部に取り付けるときにもっと大きくて長い木ネジを使っても大丈夫そうだ。
本日は以上。続きは明後日木ネジが届いたら。

0530ここに穴を開けて足部を取り付ける。
0530ここに穴を開けて足部を取り付ける。
0601木ネジ残りの5種類到着。金属の質も良く在庫処分で格安。
0601木ネジ残りの5種類到着。金属の質も良く在庫処分で格安。

0601 (土) 11時頃にネジが届いたので作業再開。ネジ穴の位置決めに少し気を使ったけど、すぐに後ろ脚は取付終了。
次に前脚は後ろ脚での経験を生かして穴位置決めはすぐ終わったけど、サティーネは後ろ足のトチより大分硬い。木ネジがなかなか入って行かない。
と、ようやく足部が取り付いて最後に締めようとしたらネジ山を舐めちゃった。イチからやり直し。一度硬いサティーネの足部は完全に締めてから、もう一度慎重に緩めて戻してから脚部に取り付けたほうが良いようだ。
昼めし食ってくる。

0601後ろ脚にトチの足部取り付け。
0601後ろ脚にトチの足部取り付け。

作業再開。もう一方も締めていたら舐めた。抜いて新しいのを入れて行ったら足部の方が割れた。下穴が小さかったかな。
とりあえず完全に割れたわけではなくひびが入っただけなのでそのまま使い続ける。

0601前足のサティーネが硬くてネジ頭を舐めまくる。
0601前足のサティーネが硬くてネジ頭を舐めまくる。
0601取り付け終わったが割れ目の入ったサティーネ。
0601取り付け終わったが割れ目の入ったサティーネ。

15時にはネジ留めが終わっておもちゃ部分が完成。足裏に使いかけの鑢120番を貼って坂道に置いてみるも少し危惧していた通り全く動かない。子細に見ると足の長さが揃っていない。足部をサティーネに変えた時に調整したつもりだったけど木ネジ取付でどこかがズレたみたいだ。
足裏を外して微妙にリュータでサンダー掛けして目視で前後の脚の長さを揃える。再度ネジ留めしてから組み方をズラしたりして調整。再度紙鑢をもとに戻して坂道に置く。何ら変わりなし。
もしかしてと思い紙鑢を使いかけではなく新品に変えてみることにする。新品在庫で残っているのが240番が最粗。それを取り付けて置いてみたら元通り動作する。
バカみたい。1週間前と同じ、鑢の具合だけだった。今後も不具合出たらまず紙鑢を取り換えてみることにしよう。これでおもちゃ本体は完成。では坂道に取り掛かる。

0601坂道の上げ底の脚のブライヤー木ネジ留め
0601坂道の上げ底の脚のブライヤー木ネジ留め

坂道の上げ底の脚のブライヤー木ネジ留めも何とか木が割れずに終わって、ほんとの最後の作業、坂道足裏の調節用ローレットビス取り付け。調節用なのでネジ直付けじゃダメ。回して調節できなきゃ意味がない。
けどブライヤー自体にネジ山は切れないので今回初めての使用、鬼目ナットを埋めることにする。爪付きナットと迷ったけど、爪付きナットは取付は簡単だけど、爪を打ち込んでいるだけなので脆い。外れやすい。
脆いのは見た目のチャチさからもアリアリでかっこが悪いので却下。対して鬼目ナットは頑丈だけどその分工作が大変。6ミリ径の下穴を開けなきゃいけない。持ってるドリル刃の最大径だ。木が割れないように慎重に下穴を拡げて行く。
何とか割らずに6ミリまで拡げて、さらに慎重に鬼目ナットを打ち込んでいく。かなり硬い。慎重に90度ずつ六角レンチを回していく。

0601ブライヤーに6ミリ下穴あけたの図。
0601ブライヤーに6ミリ下穴あけたの図。

18時前、最後の2周まで辿り着いたところでブライヤーではなくて鬼目ナットの六角レンチ差込口が裂けて割れた。もう一切回せない。これ以上進むことも抜くこともできない。最悪だ。
と一瞬思ったが、試しにローレットビスを差し込んでみたら普通に機能する。そりゃそうだ。ネジ穴の部分はもう埋まってる。
元々他はすべて真鍮の黄銅色で統一しているのに鬼目ナットだけ銀色なのが気になっていた。これ幸いだから埋まっているところまでで切り落としてしまおう。スチールだから簡単だろう。
切り落としてツライチになるまで整形する。

0601鬼目ナットの六角レンチ差込口が裂けて割れたの図。
0601鬼目ナットの六角レンチ差込口が裂けて割れたの図。
0601試しにローレットビスを差し込んでみたら普通に機能するの図。
0601試しにローレットビスを差し込んでみたら普通に機能するの図。
0601手のこで2分ほどできれいに切れたの図。
0601手のこで2分ほどできれいに切れたの図。
0601やすり掛けツライチも1分かからずの図。
0601やすり掛けツライチも1分かからずの図。

案ずる必要なし。手のこで2分ほどできれいに切れた。やすり掛けツライチも1分かからず。確認したらスチールではなくて亜鉛ダイカストだって。良く知らんが軟鉄なんだろう。だから裂けちゃったともいえるのだけど結果オーケー。
全てを仕上げて動作を試したら完全に期待通り動作した。最後に全体にミンクオイルを入れて完成。今回すべてが初めての試みだったけど、このおもちゃ結構おもろい。
このおもちゃのサイズだとこの坂道では1体でしか遊べないけど、坂道を大きくするかおもちゃを小さくするかで競争して遊べるだろう。

0601完成(坂道裏面)。
0601完成(坂道裏面)。
0601完成(全体)。
0601完成(全体)。


坂道を大きくするってのはイマイチピンとこないのでおもちゃの小型化かな。
昨日の夜すでに思いついてローゼットビスは今回使わなかったM3を発注している。足を留めるボルトでM2なんてないかなといつものサイトを見てみたら六角ボルトの最小呼びはM3みたいだ。
こういう時はアリエクだと探してみたけど割付きの変なビスが唯一のM2で、長さが10ミリしかない。後ろ足には良いけど前足にはなぁとか、色々試行錯誤を始めている。

以上、動作動画撮って原価計算したら今作終了。夕食後は次作に取り掛かるので、今日は作業日としては半日計上。以上。

0602ネジを1本追加。
0602ネジを1本追加。

0602 (日) 朝目覚めて今作を眺めていたら坂道を留めているネジが2本だと寂しい感じがした。ここは3本にして矢印みたいにしたいなと思い、朝食後取り掛かってすぐに終わらせた。
そのあと動作を試してみると上手く動かない。さすがに学習したので紙やすりを新しいものに変えてみたらちゃんと動いた。
昨夜は完成して嬉しくて何回も転がしてみたというのもあるけど、やすりは結構すぐ交換しなきゃいけなくなるんだなと思った。

0602これでほんとの完成。
0602これでほんとの完成。
材料費概算(スプレッドシート画像)(計¥2,557.80)
材料費概算

原材料費総額 ¥2,557.80
作業日数 6.0日