≒ Amazonすげー!

注文履歴周りの改造をするって昨日書いたのに、気が付いたら「おすすめ商品」の仕組みが出来あがってた。なんだそりゃ。
「カートへ投入」「カート確認」「購入完了」の三つの画面に付けたんだけど、ログインできないと見れないことに気づいてトップページにも付ける。
しかしまたまた大変でした。まるっきり参考にするものがなくて一から作るのは初めてだったので、どうでも良いミスでエラー続出。
さすがに全部書くほど恥知らずではないので、1個だけ備忘録として書きます。

というかforeachとmysql_fetch_arrayの使い方がごっちゃになってて無茶苦茶になったっていうだけの話なんですけど、例えば「foreach($hoge as $key =>$value)」って条件付けしたらループ処理内では$key、$valueを代入して行くのが基本なんだけど、それを「while($value=mysql_fetch_array)」の時も$valueだけ代入してエラー続出。この場合の$valueは配列になってるから(というかここで$value使うからまちがえるのか)添え字が必要。気がついて直しても次にまた同じエラー。癖になっている。気をつけよう。配列の扱いがまだ良く身に付いていないんだよなー。

Amazonと比べたら失礼だけど、自分で「おすすめ商品」の仕組みを一から作ってみて、改めてAmazonのすごいところが良く判った。
うちの「なんちゃって」では、カートの商品と同じものを買った人達が他に買ってる商品を全部集計して出現頻度で順位付けして上位を表示してるだけなんだけど、こんな簡単な仕組みでも、もしAmazon並みの圧倒的な商品数と会員数があれば思いもよらない結果がでるだろうなと想像できる。リアルタイムに膨大な情報(履歴)を収集し続けて、それを個人の購買行動に直接フィードバックし続ける仕組み。マーケティング理論とか不要になっちゃうよね。すごく僕が憧れたインターネットの可能性を体現していると思う。なんというか、まず最初に堅牢かつ簡素な仕組みを構築して、そこに自他の物量や資源を集中させる。その圧倒的な「モノ」の洪水の中で生き残っていくものには自然と価値が伴っていく、ってやり方。アメリカ式。「健全な弱肉強食」。僕はインターネットの良さってそういうものだと思ってる。

急にいつもの失敗話と違う感じのエントリを書いてしまったけど、今日のコーディングが僕がweb構築スキルを身に付けたいと思ったきっかけを思い出させてくれたので書いちゃいました。ほんとはこういうことは文章で書くべきものでなくて、スキルの成果物として公開すべきものだと思ってます。

まぁ、まだ陸サーファーならぬ「陸アーキテクト」ということで一つ。