≒ (14作目)本黒檀+真鍮板バイブルサイズお薬手帳20210530
0502 前作完成。前作のアルミバインダーを作りながら構想固める。
0504 アルミでなくて真鍮板の面白そうなの見つけたので、
注文するためには木部分の長さを確定しなければいけないので、カットを始める。
余すとこなく使い切るには13.75㎝。13.7㎝で切り進めてみる。
0505 木の切り出しがあと少しで終わる。すでに切り出した分で高さを図ると13.7㎝
13.5㎝ぴったりに削るのは手間だし、木の表情が欠けるのは勿体ないのでそのまま行くとして、
真鍮板
(カット済みで買えることが判明。カット済みアルミ板もあるが値段変わらないし、
真鍮のほうが面白そうなので決定。アルミ原料から自分で切り出した方が当然安いが、
カット済みもそれほど高くない。なお銅板もあって唆られたがさらに冒険になるのでまた次回)
のサイズは5㎜刻みの指定なので、真鍮版より木が高いと収まりが悪いので、
高さ14.0㎝横幅10.5㎝で注文完了。
明日以降は一旦また前作用バインダー作りに戻る。
バインダー金具が来たらそれに合わせて革の背板部分の切り出し開始。
0509 前作用バインダー完成。深夜から製作再開。
昨日0509に部品は到着している。まず寸法取りながら型紙切り出し。
全体の大きさは前作も参考に、原革の横幅と金具の高さも勘案して、
横30.5cm * 縦18.5cm に決定。
0511 昼までで革部分の切り出しと内張り貼り付けは終了。あとは細かい調整と
磨きで終わり。夜から金属部分本格化。試しに一つ穴あけしてみたが、アルミより硬いとは
思っていたが予想以上に硬い。ここから時間かかりそう。しばらく金属穴あけに専念。
0516 真鍮片面2㎜穴あけ完了。途中外出もしたけど約5日掛かった。
前作と同じくもう片面を進める前に、縫い付けまで進めちゃう。修正が必要な箇所が
出る可能性があるから。
0519 片面すべての穴あけ完了。実質3日と少し掛かった。木部分のオイル入れ、
革のクリーム入れも終わったので、縫い付けに入る。
0520 レース縫い終了。やはり縫いはすぐ終わる。このクラフトほんとに穴あけがメインだな。
0521 もう片面開始。まずは真鍮板の穴あけから。
0524 ミニルーター購入。穴あけやっぱり早い。仕上げは手で開けなきゃだけど大分スピードアップできそう。他にも板切断や磨きにも使えるようだけど、いつまで保つかが問題。激安中華。
0525 鉄工用ドリルを買って来て付け替えたら一瞬で穴が開く。真鍮板穴あけは今日で完了。
木工開始。
0526 木板穴あけ完了。磨き、油入れもOK。残すは革の穴あけとレース縫いのみ。
0528 革の穴あけ完了。思っていたより長く、2日掛かった。内側に入る床部分の磨きと、
レースの準備も終わったので、後は明日縫うだけ。
ただし、内革の継ぎ目が空きそうなので、設計変更で補強縫いも入れる。
それで一旦完成して、必要なようならすでに終わっている裏表紙も解いて、同じように補強縫いで縫い直す。
0530 夕方縫い終わり。金具もつけて完成。油塗ってフィニッシュ。続けて真鍮板のバインダー製造。今日中に終わるだろう。製作期間22日。
リフィルは入れず、本体に真鍮製バインダーを組んだ状態の総重量:1129g
21年5月30日(日)‡01時00分00秒 ‡ レザークラフト