≒ EC制作:残すはUIのみ

ようやく予定していたものが全部完成。残すはUI周りの改善のみ。

PHPコードとしては最後に残ってた「著者詳細」「出版社詳細」ページは制作中止しました。ページ作っても、項目少なくてスカスカになっちゃうので商品検索にリダイレクトしました。
言い訳すると、Amazonでも著者ページはあまり充実しているとは言い難い状況なのだから模擬サイトで無理する必要はないかなと。これ以上の検討は実際のサイトとして運用する時の姿勢によると思います。それこそファン向けコンテンツを組み込むとかの選択肢があると思う。または公式リンクを別窓で開くとか。あ、そうか。wikiかグーグルの検索結果にリンクするってのもある。あほか。

ひと月前に作り始めた時はPHPコードを理解するのに必死で、参考書の通りテーブルレイアウトで打って行ったんだけど、大分理解の進んだ今ではそれが気持ち悪くなってきた。
最後のほうに作った「注文履歴」周りはゼロから作ったってのもあって意味のないテーブル要素は入れず、文脈に沿ったマークアップになってるんじゃないかと思います。最初のほうに打ちこんだページで酷いのは少しづつ手直ししてるんだけど時間かかりそうです。最初のほうにサイトに入ってまず触れるページを作っていったので困っちゃう。
もしこのサイトで遊んでやろうと思って下さった方は是非登録して奥のほうまで見てやってください。

UIについては、DOJOに挑戦しようと思ってすでにヘッダーには記述入れてたんだけど、jQueryのUI周りのテクニック解説を見つけたので、一旦は全部jQueryで組んでみるつもりです。
明日から2日間は細かい手直しは我慢して、UI改造に専念します。

≒ Amazonすげー!

注文履歴周りの改造をするって昨日書いたのに、気が付いたら「おすすめ商品」の仕組みが出来あがってた。なんだそりゃ。
「カートへ投入」「カート確認」「購入完了」の三つの画面に付けたんだけど、ログインできないと見れないことに気づいてトップページにも付ける。
しかしまたまた大変でした。まるっきり参考にするものがなくて一から作るのは初めてだったので、どうでも良いミスでエラー続出。
さすがに全部書くほど恥知らずではないので、1個だけ備忘録として書きます。

というかforeachとmysql_fetch_arrayの使い方がごっちゃになってて無茶苦茶になったっていうだけの話なんですけど、例えば「foreach($hoge as $key =>$value)」って条件付けしたらループ処理内では$key、$valueを代入して行くのが基本なんだけど、それを「while($value=mysql_fetch_array)」の時も$valueだけ代入してエラー続出。この場合の$valueは配列になってるから(というかここで$value使うからまちがえるのか)添え字が必要。気がついて直しても次にまた同じエラー。癖になっている。気をつけよう。配列の扱いがまだ良く身に付いていないんだよなー。

Amazonと比べたら失礼だけど、自分で「おすすめ商品」の仕組みを一から作ってみて、改めてAmazonのすごいところが良く判った。
うちの「なんちゃって」では、カートの商品と同じものを買った人達が他に買ってる商品を全部集計して出現頻度で順位付けして上位を表示してるだけなんだけど、こんな簡単な仕組みでも、もしAmazon並みの圧倒的な商品数と会員数があれば思いもよらない結果がでるだろうなと想像できる。リアルタイムに膨大な情報(履歴)を収集し続けて、それを個人の購買行動に直接フィードバックし続ける仕組み。マーケティング理論とか不要になっちゃうよね。すごく僕が憧れたインターネットの可能性を体現していると思う。なんというか、まず最初に堅牢かつ簡素な仕組みを構築して、そこに自他の物量や資源を集中させる。その圧倒的な「モノ」の洪水の中で生き残っていくものには自然と価値が伴っていく、ってやり方。アメリカ式。「健全な弱肉強食」。僕はインターネットの良さってそういうものだと思ってる。

急にいつもの失敗話と違う感じのエントリを書いてしまったけど、今日のコーディングが僕がweb構築スキルを身に付けたいと思ったきっかけを思い出させてくれたので書いちゃいました。ほんとはこういうことは文章で書くべきものでなくて、スキルの成果物として公開すべきものだと思ってます。

まぁ、まだ陸サーファーならぬ「陸アーキテクト」ということで一つ。

≒ ECサイト制作進捗

11/27のエントリで書いた目標のうち「打ち残しファイル」は昨日で終了。今日は「最近チェックした商品の記憶」を終わらせた。

目標で書いた時点ではデータベースに入れるような処理を考えてて、難しい改造をしなきゃいけないと思い込んでたのだけれども、よく考えたらセッションを長生きさせれば良いことに気付いてその方向で考える。そのほうがログインしないで、つまり非会員でも対応できると思ったのです。

で、コード読み直して、情報集めて、すぐ却下。ちょっとやってみて上手くいかなかったのもあるんだけど、ログイン認証結果も入ってるデータを長生きさせるのは良くないことに気付いた。なので取り掛かったのがクッキー。というか普通は迷わずクッキーだそうです。ちなみに、Amazonもクッキー制御みたいだけど、データベースにも格納してるらしい。仕組みを知りたいな。

以上を前提に今日の失敗。
まず、sessionで試行錯誤した関係で、変なセッションデータが残っちゃってまともにログイン出来なくなった。恥ずかしいので結論から先に言うと、ブラウザのキャッシュ消して解決したんだけど、頭がコードから離れなくて、コード記述で直さないとと思い試行錯誤。session_destroyしようにもsession_startでエラー吐いて止まっちゃう。調べると「@session_start」でうまく行くとのこと。
その通りすると、やった!エラー出ない。ちゃんとページ描画される。でdestroy行を消して処理を入れてみると元通り駄目。むーん。
この時点でsession永続化の危険に気付き計画放棄。クッキー化へ方針変更。sessionの部分を全部クッキーに書きなおす。クッキーについて調べてるうちに「@」についての説明発見。

「命令の前に@を付けるとエラー情報を書きださなくなります。」

この野郎!状況をごまかしただけだったのか!

で、引き続きクッキー化の改造。参考サイト(そふぃさんいつもありがとう)見ながら今度はきっちり書きあげる。走らせる。駄目。

setcookie(“hoge[‘huga’],チェックした商品番号,UNIXタイムスタンプ+クッキーの寿命)

って書いてる。30分位調べて判る。

[huga](クオートなし)が正解。

PHPを入門書で勉強してた時に見てたのになー。ヒアドキュメント内やいくつかの条件がある場合、連想配列の添え字はクオート付けちゃだめだって。今度こそ覚えとこう。

以上、今日の失敗2つでした。先週末の目標3つのうち残りは「注文履歴まわりの改造」だけ。今晩から取り掛かる。
しかし、また穴を発見。「著者詳細」と「出版社詳細」のページがリンク切れ。探してもサンプルコード見つからず。最初からなかったみたい。「自分で創れ」ってことですね。

一番の難関「全体のUI周り改善」にいつ取り掛かれるのか判らなくなってきた。しかしこの本はほんとに勉強になるなー。