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≒ ECサイト制作進捗

11/27のエントリで書いた目標のうち「打ち残しファイル」は昨日で終了。今日は「最近チェックした商品の記憶」を終わらせた。

目標で書いた時点ではデータベースに入れるような処理を考えてて、難しい改造をしなきゃいけないと思い込んでたのだけれども、よく考えたらセッションを長生きさせれば良いことに気付いてその方向で考える。そのほうがログインしないで、つまり非会員でも対応できると思ったのです。

で、コード読み直して、情報集めて、すぐ却下。ちょっとやってみて上手くいかなかったのもあるんだけど、ログイン認証結果も入ってるデータを長生きさせるのは良くないことに気付いた。なので取り掛かったのがクッキー。というか普通は迷わずクッキーだそうです。ちなみに、Amazonもクッキー制御みたいだけど、データベースにも格納してるらしい。仕組みを知りたいな。

以上を前提に今日の失敗。
まず、sessionで試行錯誤した関係で、変なセッションデータが残っちゃってまともにログイン出来なくなった。恥ずかしいので結論から先に言うと、ブラウザのキャッシュ消して解決したんだけど、頭がコードから離れなくて、コード記述で直さないとと思い試行錯誤。session_destroyしようにもsession_startでエラー吐いて止まっちゃう。調べると「@session_start」でうまく行くとのこと。
その通りすると、やった!エラー出ない。ちゃんとページ描画される。でdestroy行を消して処理を入れてみると元通り駄目。むーん。
この時点でsession永続化の危険に気付き計画放棄。クッキー化へ方針変更。sessionの部分を全部クッキーに書きなおす。クッキーについて調べてるうちに「@」についての説明発見。

「命令の前に@を付けるとエラー情報を書きださなくなります。」

この野郎!状況をごまかしただけだったのか!

で、引き続きクッキー化の改造。参考サイト(そふぃさんいつもありがとう)見ながら今度はきっちり書きあげる。走らせる。駄目。

setcookie(“hoge[‘huga’],チェックした商品番号,UNIXタイムスタンプ+クッキーの寿命)

って書いてる。30分位調べて判る。

[huga](クオートなし)が正解。

PHPを入門書で勉強してた時に見てたのになー。ヒアドキュメント内やいくつかの条件がある場合、連想配列の添え字はクオート付けちゃだめだって。今度こそ覚えとこう。

以上、今日の失敗2つでした。先週末の目標3つのうち残りは「注文履歴まわりの改造」だけ。今晩から取り掛かる。
しかし、また穴を発見。「著者詳細」と「出版社詳細」のページがリンク切れ。探してもサンプルコード見つからず。最初からなかったみたい。「自分で創れ」ってことですね。

一番の難関「全体のUI周り改善」にいつ取り掛かれるのか判らなくなってきた。しかしこの本はほんとに勉強になるなー。

≒ ECサイト進捗

ぜんぜん予定が進まない。週末使って目標のうち残り4ファイル打ち込みは1つ終わっただけ。参考書のものから大幅に改造して打ち込んでいるので時間がかかる。
「A:条件を入力して検索スタート」のページ→「B:検索結果のリスト」のページ→「C:リストのうち一つを選んで編集する」詳細ページ
という風に遷移させる。参考書ではA→B間は検索条件を持って遷移するんだけど(当たり前か)、Cの個別ページへは個別データのキー値一個だけ持って遷移するので、戻るのはブラウザボタンで(あるいはJSでボタン作るか)しか出来ない。
確認だけならそれで良いんだけど、個別ページで編集もするので、このままだと「戻るボタンで戻ると変更が反映されていないリストになる。」なので「F5押すと(更新すると)検索条件が残ってないので、最初のリストとは違うリストが表示される」。
これは全然良くない。まだ件数少ないから良いけど、何百件もあるデータの取り扱いにはこれでは使えないよね。
ということで取った対策が「検索条件をすべて引き連れてCまでいく」というもの。セッションの動作がよくわからないので、POSTかGETで連れてく。我ながら何か間違ってるけど、とりあえず希望通りの動作にはなった。

で、疲れ果てて今日も失敗。パラメータが40~50もあってかつ改造に次ぐ改造なので、GETとPOSTが入り乱れて飛び交う地獄絵図。ハマったのが「<form action=”hoge.php?huga=huga” method=”get”  >」って表現。
formの中にはinput:hiddenが山ほど入っているんだけど、actionのhugaってパラメータだけが渡らない。中身のinputがPOSTでもactionのGET値は渡るので、これもいけると思いこんでいた。

グーグル先生で30分位探す。何も出てこない。「actionとinput両方でGET値を渡す方法」を探してたんだけど、30分経って気付いた。「何でhugaもinput:hiddenで渡さないの?…」。……。

出来る出来ないじゃなくて「そんなことやる必要がない」!もういや!寝る!

今日の進捗はユーザページの「商品検索→カート」の遷移部分の細かな調整と、カートの数量増減の商品在庫との連動の仕組み、カートの二個入れ対策でした。CSSボタンのIE対策は(も?)失敗しました。明日も頑張るぞ。

≒ 模擬ECサイト完成

ECサイト一応完成。
検定受験勉強前も含めて、ほぼ3週間。時間かかりすぎだけど勉強になった。
「リンク」に追加しましたので、奇特な方は見てやってください。
基本通りユーザーパスは暗号化してデータベース格納し、データベース周りはアクセス制限掛けた上でツールフォルダにもパス設定してますので、本気で破りにかからないと(さくらインターネット全体のセキュリティ破るくらいのレベルでないと)データは流出しないのでは無いかと思いますので、ユーザー登録して色々遊んで行ってやってください。
HTTPS接続ではないので、スニフ対策はできてませんが、それは非商用ということでよろしくお願いします。
実際に仕事で使うならそんなこと言ってられないんだよね。つーかHTTPS接続にしてみるか?後日やってみます。
次は予定のPHPサニタイズのブラッシュアップより先に、UI周りをいじっていきます。ここ2週間PHP漬けだったんでそろそろJSにもう一度没頭したいのですよ。
でもその前に完全に完成するため(えっ)にやることメモ。

  • まだ打ち込んでない管理関係コード*4を打ち込む
  • 「注文履歴」ページ。個別の「詳細表示」とそこからの「お問い合わせメール送信」を追加
  • 「最近チェックした商品」データのデータベース保持(ログインで表示)

UI周りでは「ユーザー登録」ページにバリデーションの仕組みを付けまくる。基本ですし。
当然、郵便番号→住所の順引き、逆引きも付ける。あと「入力文字種制御」も付けたい。webのシステムでは何か難しいことがあるみたいだけど、PCのレガシーアプリだと当然の機能、webアプリだと無いことが多くて気になってたのですよ。
以上。期限は1週間強。締め切りは12月7日!